論文採録決定(深層学習による加速度センサを用いた歩行姿勢分析に関する研究)

以下の研究論文の採録が決定しました.

  • “深層学習を用いた単一加速度センサからの歩行姿勢分類の一考察”, 電子情報通信学会論文誌D, 研究速報, Vol.J103-D,No.11,pp.-,Nov. 2020.

概要: 本研究では腰付近に装着した単一加速度センサで日常歩行動作を監視するために,深層学習を導入した歩行姿勢分類方法を検討した.深層学習を適用した方法はSVMを用いた従来方法と比較し,高い分類精度が得られ,特に畳み込み層とLSTM層を組合わせたネットワーク構成が0.98と最も高い結果であった.

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論文採録(学生の学習状況を識別するテーブルトップインタフェースに関する研究)

以下の論文が採択されました。

  • “Classification of Student’s In-class Behavior Using a Desktop Pressure Sensor”, International Journal on e-Learning, Vol.19(4), 2020.

概要:机の上に物を置いたら、その位置と重さを検知するデバイスを開発しました。それを使用し、机上での学習者の行為を、機械学習で認識するシステムを開発しました。このシステムによって、学習者の行為から、学習改善や教授改善を促す知的な学習支援システムが可能になります。

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論文採録(屋内位置検出に関する研究)

以下の論文の採録が決まりました。

  • “Extracting Stay Regions from UWB Indoor Trajectory and its Evaluation”, International Journal of Service and Knowledge Management, Vol. 4, No. 1, pp.27 – 40, 2020

概要:ユビキタス社会において,位置情報検出はキーテクノロジーである.本研究では,スマートホームやスマートオフィスに活用可能なUWB屋内軌道データを対象に,時間準拠アルゴリズムに基づいた滞在領域抽出手法を開発した.

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2019年度 卒業式・修了式

2019年度の卒業式が開催されました。今年は代表者のみが式に出席し、研究室単位で学位記の配布となりました。

本研究室では、石田君、冨田君が修士号を、成相君、長友君、新山君、新川さんが学士号を取得しました。皆さんの今後のご活躍をお祈りしてます。

情報処理学会第82回全国大会で発表しました

情報処理学会第82回全国大会で、以下の3件が発表されました。今年はオンライン開催でした。

  • 藤岡能史, 羽山徹彩: “ソーシャルネットワークサービスにおけるニュース記事の情報拡散現象に関する統計的分析”, 第82回情報処理学会全国大会講演論文集, (2020.3.5). 【学生奨励賞 受賞】
  • 佐藤秀真, 羽山徹彩: “コンセプトマップを利用した動画視聴型eラーニング支援システムの提案”, 第82回情報処理学会全国大会講演論文集, (2020.3.5).
  • 新川怜奈, 羽山徹彩: “深層学習を用いた単一加速度データからの歩行姿勢の分類”, 第82回情報処理学会全国大会講演論文集, (2020.3.7).